添加物が少ない調味料とは? “安い調味料” から “本物の調味料” へ。 まずは基本の3種類を紹介!

|食事・栄養

こんにちは!yukaです。

日頃のお料理になくてはならないもの、調味料はみなさんどのように選んでいますか?
毎日使うものですが、なんとなく選んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、調味料を選ぶときにどんなポイントに注目するべきなのかをご紹介します。どれも全て私が実際にしていることですので、参考になれば幸いです。

こんな方に読んでほしい!

・調味料の種類が多すぎて何を選んだらいいのかわからない方
・調味料は、全部似ている or 同じに見える方
・こだわっている調味料って何にこだわっているのか知りたい方
・健康を考えて、添加物が少ない選び方を知りたい方

皆さんのご自宅にある醤油・みりん・砂糖・塩・酒…などの調味料はどのように選びましたか?

・安いから
・コスパがいいから(たくさん量があるのに安いから)
・“本醸造”という言葉を見てこだわってそうと思ったから

私は上記の理由で選んでいました。

でも、ふと思ったんです。
醤油など大きめの調味料は1本買うと数ヶ月は同じものを使います。それを考えた時、「数ヶ月もこの同じ醤油を使って大丈夫かな?待って、自信ない」と気づいたのです。

それから何となく選ぶのではなく信頼できる調味料に変えていった結果、私の生活の質は格段にアップ!
では、どうチェックしていったらいいのか?
結論は以下の通り。

結論/調味料の選び方

・手に取ったら成分表をチェック
・成分表に記載されている原材料が信頼できるかチェック
(必要のない成分が使われていないものを選ぶ)
・値段と自分の気持ちを重ねてみて、心地よいと感じたら購入

では、詳しく見ていきましょう!

お買い物に行く前にしておくべきこと

まずは自宅にある調味料を見直す

ひつじの<br>みさ
ひつじの
みさ

さて、お家にお醤油が残り少なくなってきたな…

新しいものを買っておこうかな。

羊のみさがスーパーにやってきました。

ひつじの<br>みさ
ひつじの
みさ

あれれ…お醤油はこっち?こっちはドレッシング?お好み焼きソース?

多すぎてお醤油に辿り着けない…

カエルの<br>ぴょんた
カエルの
ぴょんた

みさちゃん、こっちだよ!黒くて大きいこれだね!

ひつじの<br>みさ
ひつじの
みさ

ぴょんた、これよくみたら焼肉のタレだよ〜!

スーパーにはたくさんの調味料が置いてあって、どこに何があるのか分からないと感じたことはありませんか?

その同じ現象が、あなたの冷蔵庫の中でも起きているかもしれません!
冷蔵庫の奥の方に、ずっと出番を待っている調味料が…いませんか?最後に使ったのはいつだったか分からないようなものが実はあるかも。

まずは、自分の生活に本当に必要な調味料は何なのか考えてみましょう

きっと、よく使う調味料は冷蔵庫や引き出しの手前に置いてあるものではないでしょうか。

「でも、いつか使うものかもしれないし…賞味期限もまだあるし置いてていいんじゃない?」
…と私は思っていました。一度購入した商品はなかなか捨てられないし置いておきたいもの。

だけど、“○○専用”と言うような類の調味料はその時にしか活躍できなかったりしますよね。

そういった調味料はなくても大丈夫です。
本当に必要な調味料と食材があれば自分で作り出すことができますよ!

よく使うものを把握しておけば、日々のお買い物でも何を買うべきか迷わず選ぶことができるようになります。

また、選ぶ種類が少ないとその調味料を真剣に選べる時間も持てて、自分でちゃんと選んだ調味料への信頼が格段にアップします!

自分にとって必要な調味料を把握する

冷蔵庫、引き出しを見直すことができたら
残った調味料があなたの生活にとって必要な調味料です!

これを心の中にリストアップしておきましょう。

きっと生活スタイルや好みの食事によってことなると思います。ですので、今回は調味料の中でも日本料理にとって身近な基本の3つの調味料の選び方をご紹介します。

それは醤油・料理酒・みりんです。

読者の皆さんの生活に当てはめてみて読んでいただけると嬉しいです。

醤油の選び方

必要な原材料は「大豆・小麦・食塩」この3つのみ!

醤油は定番の調味料のひとつ。

醤油をきちんと作ろうとしたら一年以上はかかります。
醤油を作るために主に使用されるのは「大豆・小麦・食塩」です。

しかし、現在の市場では “早く・安く” 提供できるように添加物を使用しているお醤油がとっても多いとご存知ですか?

「大豆・小麦・食塩」以外に化学調味料の「グルタミン酸ナトリウム」や、「甘味料」などを使用している醤油もあります。これは短い時間で “醤油っぽいもの” を作っているとも言えます。

今台所にある醤油の成分表を見てみてください。
大きくて、安かったお醤油ほど裏面ラベルに記載されている成分の種類が多いと思います。

多いと言うことは、「大豆・小麦・食塩」以外の添加物などが多く含まれている可能性が高いです。

ラベルに記載されている原材料が少ないほど本物の調味料と言えますね。

本物の醤油は香りが芳醇。甘さもありながら、塩味も感じられる複雑な心地が良い味がします。少量で味が決まるというのも特徴の一つ。

我が家のお醤油紹介

醤油に必要な材料はいかにシンプルか、初めて知った時は驚きました。もちろんその当時使っていたお醤油は1番安くて大容量のものだったので、化学調味料がとっても含まれていました。

その後新しく購入したのはこちら。

【笛木醤油 金笛 】1000ml

実際に使用しているものなので、使いかけのお写真ですみません。
見てください、こんなシンプルな裏ラベルを。

本当に大豆・小麦・食塩のみなのです!!

ひつじの<br>みさ
ひつじの
みさ

これに変えてから

ほんっとうにお料理の味が変わったんだよ!

カエルの<br>ぴょんた
カエルの
ぴょんた

少しの量で味もちゃーんと引き立つし、

甘さも人工的な甘さじゃないんだケロ!

こちらのメーカーさんのHPは、お醤油造りへの真面目さがとっても伝わってきたので私は購入を決定しました。

“笛木醤油”

本格醤油の中でも比較的チャレンジしやすい料金設定なのも嬉しいお醤油。もっとこだわりたい方は、大豆が国産100%のものを選ぶことをおすすめします。

料理酒

必要な原材料は「米」「米麹」のみ!

ひつじの<br>みさ
ひつじの
みさ

料理酒もたくさんあってよくわからないけど…

これも裏面を見ればすぐわかるよ!

そもそも日本酒は、米に米こうじを仕込み、酵母を使って発酵させて出来上がります。

しかし、お醤油と同様この作り方ではコストも時間もかかってしまう。
だからこそ、短時間で作れる日本酒っぽい製品がたくさん売られているのです。

様々な工程があるため本記事では割愛しますが、きちんと製造されている日本酒選びも裏ラベルを見るとすぐにわかります。

みりん

必要な原材料は「もち米」「米こうじ」「米焼酎」のみ!

みりんは、焼酎ともち米、米こうじから作られます。

焼酎の中で半年から1年ほどかけて熟成させて作られるため、こちらも短時間で製造できるように工夫されました。それは、“みりん風調味料”という名前としてスーパーに陳列されているのです。

カエルの<br>ぴょんた
カエルの
ぴょんた

みりんは甘いけど、その甘さは

水あめなどで作られているものもあるんだケロ。

熟成させるからこそ本来の旨味が引き出せれ、みりんとなるのですが、短時間で多量の商品を製造しようとするとどうしても添加物を使用したり、甘味成分を使用することになるのです。

とはいえ、本物のみりんはかなり高価
1番安くて大きいみりん風調味料を普段使用していると、その価格の違いに驚くと思います。

ひつじの<br>みさ
ひつじの
みさ

スーパーにいくと色々な種類のみりんが置いてあるよね。

まだ高価なものは気持ち的にしんどかったら、
我が家のみりんを参考にしてね!

我が家のみりん紹介

私が購入したみりんはこちら。

【豊島屋酒造 天上みりん】600ml

こちらのみりんは、もち米・米麹の他に醸造アルコール・糖分が含まれているもの。

醸造アルコールは、サトウキビなど植物由来のアルコール成分。日本酒などの増量目的や、風味調整に使用されています。糖分は、甘さを出すために添加されています。

本来みりんは米焼酎を使用し糖分が添加されていないものが理想的ですが、そういったみりんはかなり高価。毎回高価なみりんを購入するとなると気持ち的にもしんどくなることも…

そんな時は、 “みりん風調味料” よりも添加物の少ないみりんを選ぶのも良いかと思い、私はそのように選択しています。

大事なのは、購入するときに気持ちよい気分かどうか。

この気持ちに嘘をつかずに生活することが、生活の豊かさに通じると感じます!

カエルの<br>ぴょんた
カエルの
ぴょんた

お祝い事や、本格料理にチャレンジしたいとき。

もっと健康を考えたい方は

本格みりんを選ぶんだケロ!

本物のみりんを使用したい際は、添加物使用のない“純米みりん”を購入しましょう

まとめ/本物の調味料を使用すると、もっと生活が豊かになる

以上、まずは揃えておきたい【醤油・料理酒・みりん】の選び方を紹介しました。

調味料というとこの3種類以外にもたくさんの種類があるので、今後の記事で詳しく紹介していきたいと思っています。

今まで、“安い・大容量・日持ちする” が大好きだった私ですが、真剣に調味料を選び購入することはなんだか楽しい気持ちになります。
何となく選んで、なんとなくで購入しているものって多いですよね。
私にとって調味料もそのうちの一つでした。

真剣に選び、大切に使う生活は満足度が高い気がしています。

このブログがみなさまの生活の手助けになりますように。ではまた!


コメント

  1. まりぴー より:

    大変勉強になりました。こどもたちも、自立し、今は、80代の母と二人暮らしです。
    今や、新型コロナウイルス感染で、生活のための買い物ぐらいが、二人で一緒に出かけること。
    ふたりとも、疾患もありますし、塩分脂質をとらないようにしようと思っているところ。
    素材も、内蔵にふたんがかからないものをとか、考えていたら、買い物にも神経をつかい、疲れます。
    だから、調味料も、なるべく使わないようにしてなるべく素材の味、生野菜も、そのままで食べていました。
    でも、調味料は、ほーんとに、選ぶポイントがわからず、なんとなく買っていました。
    年寄り二人暮らしだし、育ち盛りの大食者がいるわけでもないし、よいものを買う、選ぶ嬉しさのある買い物をしたいと思いました。
    めっちゃ、いい情報ありがとうございました。
    みさ&ぴょんたも、とうとうSNSデビュー
    👏
    心豊かな生活したいな。

    • yuka YUKA より:

      コメントありがとうございます!!
      早速記事を読んでくださりとっても嬉しいです。
      私が広島に帰ったら、一緒に母と祖母と調味料を選びたいと思っています。
      またのんびりと投稿するので、生活の足しにしてくれると嬉しいです。
      ありがとうね!!!!!
      みさとぴょんたもイラストとしてデビューよ。可愛いね。

タイトルとURLをコピーしました