みなさんこんにちは!yukaです。
今回はコーヒーインストラクター2級に実際に合格した私が行ったことをご紹介していきたいと思います。
はじめに、合格するためのコツの結論を申し上げておきます。
上記の2点にさえ注意していれば、合格できると思います!それでは詳しく見ていきましょう!
コーヒーインストラクターとは
どなたでも受験可能な資格
まずコーヒーインストラクターについてご説明します。
コーヒーインストラクターとは、全日本コーヒー商工組合連合会(通称:J.C.Q.A.)が認定するコーヒー検定のことです。
みさ
コーヒー関連の検定があるんだね
ぴょんた
コーヒーについてもっと詳しく学びたい方におすすめだケロ
コーヒーに携わる業種の方はもちろんですが、コーヒーに興味がある一般の方でも受験可能となっているのが特徴のひとつ。
この認定は、コーヒーの正しい知識を普及させることやコーヒー業界を盛り上げていくという目的があり今現在もたくさんの方が受験している認定です。
あくまでもJ.C.Q.A.が開催している検定資格となっているので、国家試験ほどの効力はないものとなっています。
ただ、コーヒーに関する情報をもとに勉強することができるので【コーヒーについてもっと詳しくなりたい・これからコーヒーに関わる仕事をする上で検定をとっておきたい】と感じる方には適している試験だと思います!
もちろん今すでにカフェやコーヒースタンドで働いている方でも、改めてコーヒーの知識をおさらいしたい方・基礎からやり直したい方にはコーヒーインストラクター2級は役立つ試験だと思います。
受験にはあらかじめ申込みが必須
実際に受験してみたい!と考えている方は、J.C.Q.A.の公式HPから年間日程をチェックすることをお勧めします。
みさ
J.C.Q.Aの公式ホームページからチェックしてね
春と秋に年2回試験があります。
申込み期間は受講日の約3ヶ月前に開始し、1ヶ月足らずで受付終了となっています。
余裕を持って試験に申し込みをするようにお気をつけくださいね!
合格までの流れ
まずは申し込み
上記でも説明したように、試験を行うためには事前に申込みが必須です。申し込みはJ.C.Q.A.公式HPからできます。
私が受験した際(2021年春)、受付可能な受験者数を減らしているとのことだったので、申し込み締め切り後、抽選によって受けることができるか決定されました。
私が2020年秋に申し込んだ際は抽選落ちしたので、試験を受ける切符すらもらえなかったですね…
試験を受けるには時間のゆとりを持って挑むのがちょうど良さそうです。
ちなみに会場の場所によっても倍率が異なるので、比較的空いている地方だと当選はしやすいかと思います!
座学の講習会を受講する
無事申し込みができたら、いきなり試験!ではなく講習会を受講します。講習会を受講することは必須となっております。ただ例外として、前回受験して一度不合格になった方は講習会をパスして試験のみ受けることができます。
申し込みの際に希望日程を選択できるので、その日程を迎えたら決められた開催場所に向かいます。
この際に自宅に郵送された教科書を持っていくことをお忘れなく。
講習会で説明される内容は、とっても重要です。
私はメモ帳と筆記用具を持っていき、指導者が仰る内容を聞き逃さないように必死にメモを取りました!
教科書に直接メモでも良いのですが、教科書に記載されていない図表なども併せて使用し説明して下さることがあるので、自由に使えるメモは助かりました。
また、私が受講した2020年は電子機器類でメモを取ることは禁止されていたので、iPadやスマートフォンを使用することはできませんでした。紙のメモを持っていきましょう!
みさ
座学は朝から夕方までで時間が長いけど、しっかり聞いて帰ろうね
ここが重要です、とまで分かりやすい説明はありませんでしたので教科書の内容を理解するために講習会を受ける。という姿勢がちょうど良いかと思います。
講習会は結構スピーディーに進んでいくので、あらかじめ教科書の内容は目を通しておいて疑問点などをピックアップしておくと良いですね。
ちなみに講習会を受けても分からなかったら、最後に質問コーナーを設けてくださっています。
恥ずかしがらずに、はい!と挙手をして疑問点はここで解消して帰りましょう。
全国の受講者の質問は後日公式HPに記載されるのも嬉しいポイント。
試験数日前には反映されるので、チェックしておくのを忘れずに。
約1ヶ月かけて教科書の内容をしっかり理解する
受講日から約1ヶ月後に試験日を迎えます。
この1ヶ月で教科書の内容をしっかり理解して試験に挑みましょう。
ここから合格のために私がしたことを具体的にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
写真や図表を理解する
教科書には写真や図表がいくつか記載されています。
写真などをなんとなく見る、で終わるのではなくしっかり目を通し、理解しておきました。
原産国の様子を写真で見ながら、そして想像する時間は有意義でしたね。
日本に届けられているコーヒー豆の旅を想像しながら理解を深める。コーヒー好きにとっては楽しい勉強時間なのではないでしょうか。
世界地図を頭に入れておく
コーヒー原産国はいくつかありますよね。
近所のカフェでも“インドネシア、エチオピア、コロンビア…”といったような国名を目にしたこともあるかと思います。
その国々が世界のどこに位置しているのかはしっかり理解しておきたいところ。
私は通勤電車の中で教科書を開き、目を瞑っても地図が浮かぶくらいまで覚えていきました。
もちろんわざわざ教科書を開かなくても、地図アプリを使って世界を見る事もできますよ!
言葉の違い、分類を理解する
コーヒーに関わる分類や言葉の違いなどは多いですが、それぞれの特徴や違いはしっかりと理解しておきましょう。
始めはややこしいと思いがちですが、試験まで1ヶ月有余があるので毎日コツコツと、少しずつ理解していけば大丈夫です。
自宅でも実際にコーヒーを淹れてみる
講習会では実際にコーヒーを試飲するのですが、豆の特徴の違いを理解するには普段からコーヒーを飲む事が大切だと思います。
日々なんとなくコーヒーを飲むのではなく、焙煎度合いや国の違いを意識して味に集中しながら特訓しました!
自分が感じた味と、教科書に載っている内容を照らし合わせながらその時感じたことをメモすることもおすすめ。
実際に体験することは、文字を見るだけよりもはるかに記憶に残りやすく理解も早いです!
日頃からコーヒーと向き合って試験当日を待ちました。
試験が近づいてきたら公式HPも要チェック
全国の講習会で出た質問内容はJ.C.Q.A.の公式HPに記載されるので忘れずにチェックしておきます。
他受験者さんの質問をチェックしておくことで、自分一人で思いつかなかったことも理解できるので、上手く活用していきましょう!
そしていよいよ試験当日!
あとは試験を受けるのみ!
開始時間まで復習しながら時間を使い、受験しました。
約1ヶ月後、合否通知が郵送される
受験してしばらく経った頃に、自宅に合否通知が郵送されます。ドキドキですね…
合格者は同封されている用紙を参照しながら振込手続きを行い、終了となります。後日認証バッジが自宅に送付されます。
不合格の場合は、再度試験を受けやすいように1回講習会を受けずに試験のみ受けることができます。J.C.Q.A.の優しさを感じますね。
まとめ
座学と教科書の内容を満遍なく把握すると合格できる!
実際に受験してみて感じたことは、しっかり講習会を聞き、教科書の内容を理解して受験すると合格できる!ということです。
コーヒーインストラクター2級は合格率も約89%と比較的高いものですので、自分を信じてしっかり準備できれば大丈夫。どうして試験を受けようと思ったのか考えながら、コーヒーへの好き!という気持ちを実感しながら勉強ができるといいですよね。
実際に合格してみると達成感はもちろんありますが、普段のコーヒーに向き合う時間をより貴重に、愛おしく感じながら過ごせるようになりました。
みなさんのコーヒー時間をより充実なものにしてくれるはずです。
一緒に勉強頑張っていきましょう〜!
では、また!
コメント