こんにちは。yukaです。
日々お菓子作りをしている私が、ずーっと疑問に思っていたこと。【結局、食材混ぜるのはフードプロセッサー?ハンドブレンダー?どっちでもよいの??】についてご紹介します。
「フードプロセッサーとハンドブレンダーどっちが良いの?」という気持ちは、特にお菓子作りのレシピなどでふつふつと湧いてきます。
レシピで「ハンドブレンダーで混ぜる」という文言をよく見ますが、私はいつも「それはフードプロセッサーでもどっちでも良いの?」「何が違うの??」そう思いながら、フードプロセッサーを選んではや一年。
そして1年経った今、この2つの特徴に違いがよくわかったので紹介します!
・みじん切りやおろしなど幅広く使用したいときはフードプロセッサー!
・混ぜることに特化、使いやすさを選ぶならハンドブレンダー!
※スイーツ作り・お料理どちらにも共通
では、詳しく見ていきましょう〜!
フードプロセッサーとハンドブレンダーの違い
フードプロセッサーとは?
フードプロセッサーとは、刃が回転することにより食物を【切る・まぜる】ことができるもの。
また、商品にもよりますが刃の種類を変えて取り付けると【こねる・おろす】こともできます。
例えばフードプロセッサーに豆腐一丁・メープルシロップをいれると、なめらかな豆腐クリームを作ることができます。
ハンドブレンダーとは?
こちらも同じく、食材を【切る・まぜる】ことができるもの。
フードプロセッサーと大きく異なる点はその形状。
フードプロセッサーが置き型である一方で、スティックタイプになっています。
使用したいシチュエーション別で考える
食材を切る、混ぜる、砕くなど幅広く使用したい場合
幅広い役割で自由に使用することを想定されていたら、私はフードプロセッサーをお勧めします。
私は実際にフードプロセッサーを使用しており、約1年ほとんど毎日お菓子作りをする中でかなり重宝しています!
理由は、なんといってもその役割の多さ。
フードプロセッサーが1台あれば、切る・おろす・混ぜる・こねることもできます。
これは商品本体に取り付けるアタッチメントを変えることで役割を変え、用途に合わせて選択できるからです!
例えば、写真のような大量の人参を
約20〜30秒でこんなに小さくみじん切りができます。
あと私が特にお気に入りなのは、容器を本体から取り外しスケールの上に置いて測りながら食材を入れることができる点!!
計りながら食材を全て入れ終わったら、あとは本体に取り付けてスイッチオン。
複数の食材を一気に混ぜ合わせることができるので、洗い物も少なく済みます。
食材を一気に混ぜ合わすのもよし。
食材をみじん切りにしたり、おろすのもよしです。
砕いたり混ぜ合わすことだけに使いたい場合
浸水させたカシューナッツを潰したり、少ない量を混ぜ合わせたい場合などはハンドブレンダーをお勧めします。
私がフードプロセッサーを使用していて困ることとえば、少ない量をよく混ぜ合わすことができない点!
フードプロセッサーは刃が回転し、遠心力を活かしながら食材を混ぜ合わすもの。また、刃を容器にセッティングしたら若干容器との間に隙間ができます。
この隙間がないと刃が回転しないので当たり前なのですが、入れる食材が少ないとこの隙間に食材が溜まっていくんですよね…
少しわかりにくいかもしれませんが、写真の右側にある刃の下に微妙に隙間があります。ここに混ぜ合わせきれなかった食材が固まることがあるんです。
なので少ない量を混ぜ合わせる際はハンドブレンダーがおすすめです!
湯煎しながら混ぜたい場合
湯煎しながら混ぜたり、火にかけた鍋の上で食材を混ぜたりする場合はハンドブレンダーがおすすめです。
フードプロセッサーは食材を入れた容器を本体にセッティングすることが必要なため、容器ごと温めたり火にかけながら混ぜるということができません。
その点ハンドブレンダーはスティックタイプなので、セッティングする本体がなく直接ボウルなどに使うことができるため湯煎が必要な時も重宝します。
お手入れのしやすさを考える
多い量を一気に混ぜるならフードプロセッサー、食材を分けてそれぞれ混ぜるならハンドブレンダーがおすすめ
多い量を一気に混ぜる際、フードプロセッサーは大活躍。
ただし、その後違う食材を混ぜたい時は一度刃と容器を洗う必要があります。
もちろん洗いやすい形状にはなっていますが、容器・蓋・蓋に装着するパッキンをとって洗う必要があるので素早く使うことは難しいです。
その点ハンドブレンダーは、本体から刃の部分であるアタッチメントを取り外して洗うだけですぐ次の食材を混ぜることができるのでかなり便利!
私は違うスイーツを立て続けに作る時に「ハンドブレンダー欲しいなぁ」と思うことが多かったです。1種類作った後、違うスイーツに取り掛かる前に一度がっつりフードプロセッサーを洗わないといけないのでちょっと手間かも…と感じました。
ですので、アタッチメントを取り外して洗うだけで済むハンドブレンダーはお手入れしやすくおすすめです。
どんな商品がおすすめ?実際に使用しているものをご紹介
私が1年間使用しているフードプロセッサーは、山本電気のもの。
一つのアタッチメントで8役もこなす働き者。【おろす】工程以外は全てブレード一つで済むので非常に使いやすくお気に入りです。
また、温かい食材をそのままステンレスボウルに投入できるので、蒸した野菜をそのまま調理できるのが嬉しい。
そして私が半年間、毎日使用していて大満足しているハンドブレンダーは、ブラウン社のもの。
毎日使用していても破損や故障もなく、何よりパワーがあるので重宝しています。
温かい鍋にそのままブレンダーを入れて撹拌できたり、アタッチメントを変えてホイップしたりナッツを刻んだりと、様々なシチュエーションにフィットしてくれるお気に入りの商品です。
もう少しお手頃価格だと、アタッチメントの数を絞って選ぶことも良いですね。
まとめ|お菓子作りの量や用途を考慮して選ぼう!
フードプロセッサー|ある程度の量を混ぜたい方、切る・混ぜる・おろすなど幅広く網羅したい方向け
私のように、いろんな食材を切ったり混ぜたり色々な用途で使う際は多い量でも一気に仕上げることができるフードプロセッサーがおすすめです。
また、頻繁にお菓子作りをするようであればフードプロセッサーはパワフルに短時間で仕上げることができる点も魅力の一つです。
ハンドブレンダー|お手入れのしやすいものが良い方、少ない量を混ぜたい方、湯煎・冷凍関わらず混ぜたい方向け
少ない量を砕いたり混ぜたり、湯煎しながら使用したい場合はハンドブレンダーが最適。
また、アタッチメントを洗うだけでお手入れが済むので使いやすさも抜群です。
私の場合は、一度に多量の食材を混ぜ合わせたり野菜を一度にカットしたい時にフードプロセッサーを使用しています。
ナッツ類など比較的固いものを砕く場合や、フードプロセッサーの容器に入りきらないような量を一度に混ぜるときはハンドブレンダーが良いと思います。
また、アイスクリームなどの冷凍された食品を混ぜる際に、冷凍したバッドのまま混ぜることができるのもハンドブレンダーの強みですね。
アタッチメントの種類をみておくのも忘れずに!
フードプロセッサーもハンドブレンダーも、商品によってアタッチメントの種類が異なります。
一般的にアタッチメントの数が多いほど高価になっています。
フードプロセッサーは基本【切る・混ぜる・おろす】は可能なものが多い印象。ハンドブレンダーは【砕く・混ぜる】が基本。検討中の商品がどんなアタッチメントが付属しているか忘れずチェックしておきましょう!
今回はお菓子作りの観点からお話ししましたが、料理でも同様ですのでぜひ参考になれば幸いです。
ご質問等あればぜひ気軽にコメントやメッセージお待ちしてますね〜!!
yuka
コメント